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しいたけが贈答品として重宝されるワケ●
お中元やお歳暮など贈り物が配達され、それを開ける時は嬉しいものですね。
どんな贈り物が届けられたのだろうかと、心がうきうきします。
ましてや、開けた瞬間に、常々ほしかった物や好物の物であればなおさらです。
いただいてほんとによかったと、しみじみ思うものですね。
しいたけも、そんな贈り物の一つに数えられています。
特に料理通の方には大変喜ばれています。
というのも、
しいたけはオイシイというだけでなく、大変、日持ちがいいからです。
おいしい物であるほど長く口にできるということは、とても嬉しいことですよね。
また、しいたけはいろいろな料理にも使えます。
日本料理にも中国料理にも西洋料理にも、どんな料理にも合って、
しかも、
しいたけが料理の味をいっそうひきたててくれます。
贈答品として、
しいたけがいつ頃から使われるようになったのでしょうか?
それは古くて、中国との交易との際、献上品として用いれられて以来といわれています。
当時からしいたけは貴重品だったことがわかります。
また、栽培技術の進歩で今でこそ手軽に食卓にのぼるようになった
しいたけですが、
戦前までは一年の内でも正月くらいしか庶民の口にはいらなかったほど高価なものでした。
これが贈答用として重宝がられるゆえんでしょうね。
(金田尚志 農学博士)
CGI